So-net光プラスと@nifty光を徹底比較【2019年最新版】。気になる料金と速度の評判とは。
ネット回線の大手ブランドであるSo-netとniftyの2社はプロバイダサービスだけでなくコラボ光の提供も行っております。 今回はこの2社を比較して紹介していきますので、両社を検討されている方以外にも、どこのネット回線を利用しようか迷われている方もぜひ参考にしてください。

コラボ光とは
まずは、光回線の中でもコラボ光とはどういったサービスなのかご説明いたします。
コラボ光とはNTTのフレッツ光回線をレンタルで借り受けて自社のプロバイダとセットにして提供している光回線になります。
コラボ光は全て使用する回線がフレッツ光と言うことで共通して最大速度は1Gbpsになります。
コラボ光では回線料金とプロバイダ料金の支払いが同じになりますので管理がしやすいメリットがあります。
今回ご紹介したいSo-net光プラスと@nifty光ももちろんこのコラボ光になります。
月額料金について両社を徹底比較
まずはまずは毎月支払うことになる月額料金を比較していきます。
So-net光プラスの月額料金
So-net光プラスの月額料金は以下のようになります。
戸建 | 5,580円 |
---|---|
マンション | 4,480円 |
初月無料となります。
So-net光プラスにはセキュリティーソフトであるカスペルスキーと次世代高速通信サービスのv6プラスが無料で付いています。
@nifty光の月額料金
対して@nifty光の月額料金はいくらになるのか。
@nifty光も初月は無料となります。
戸建 | 5,200円 |
---|---|
マンション | 3,980円 |
@nifty光には他に契約プランがありますが、一番月額料金がお得になる3年プランでの料金を紹介しました。
@nifty光はSo-net光プラスと違い、セキュリティーソフトが無料で付いていませんのでオプションサービスにはなりますが、同じセキュリティーソフトのカスペルスキーを追加で付けることは可能です。
最大3ヶ月は無料で利用できますが、それ以降は月額料金500円/月となります。
v6プラスは追加料金なしで利用できます。
どちらもauスマートバリューでスマホの料金に割引が適用できる
2社を比較される理由が多い一つの理由としては、両社共にauでスマホやタブレットを利用していれば、auスマートバリューという割引を受けることができるからです。
割引額はスマホのプランによって異なりますが、500円から最大2,000円の割引が毎月のスマホ料金に適用されます。
auスマートバリューは1回線につき家族で最大10回線まで割引が適用できます。
50歳以上の家族なら離れてお住まいの方でも適用できるので家族でauユーザーが多い場合はかなりお得になります。
auスマートバリューには申込みする条件として電話回線の契約が必要になります。
ただ、両社の電話サービスの基本プランが500円/月ですので、電話回線の月額料金以上にauスマートバリューで割引を受けていただけることもあります。
固定電話は使わないからと電話回線を引くつもりがなかった方もお得になる場合はぜひ活用しましょう。
@nifty光にはNifMo(ニフモ)と呼ばれるニフティが提供する格安スマホとひかり回線を合わせて利用されている方が受けることができるまるっと割という割引もございましたが、新規での受付は終了しておりますのでご注意ください。
比較した結果
月額料金について比較をいたしました。
それぞれの回線を36ヶ月間利用した場合に総額で料金がいくらになるのかまとめました。
- So-net光プラス
-
初月 2~36ヶ月(セキュリティー込) 36ヶ月合計 戸建 無料 5,580円 195,300円 マンション 無料 4,480円 156,800円 - @nifty光
-
初月 2~36ヶ月 セキュリティー 36ヶ月合計 戸建 無料 5,200円 500円
(最大3ヶ月間無料)198,500円 マンション 無料 3,980円 500円
(最大3ヶ月間無料)155,800円
@nifty光にはセキュリティーソフトの料金も含めて計算しましたが、戸建はSo-net光プラスの方が3,200円お得で、マンションは@nifty光の方が1,000円お得という結果になりました。
月額料金の観点からは正直両社にあまり差はありません。
初期費用と工事料金について両社を徹底比較
次に、工事料金や初期費用にかかる料金を比較します。
月額料金に大した差はそこまでなかったかと思うのですが、回線を開通するうえで初期費用も月額料金と同じく気になる部分かと思いますのでしっかりと確認していきましょう。
So-net光プラスの初期費用と工事料金
So-net光プラスの工事料金は戸建、マンションタイプともに同じ料金で24,000円になります。
料金は同じですが、分割回数や月々の負担額に違いがあります。
戸建 | 24,000円=400円×60回 |
---|---|
マンション | 24,000円=500円×48回 |
となります。
工事料金以外にかかる費用としては初月に事務手数料が3,000円かかります。
@nifty光の初期費用と工事料金
次に、@nifty光の工事料金です。
戸建 | 18,000円=600円×30回 |
---|---|
マンション | 15,000円=500円×30回 |
料金は戸建タイプの方が少し高いですが、分割回数は戸建でもマンションでも同じく30回になります。
@nifty光では工事担当者が派遣されない無派遣工事の場合は2,000円の工事料金になります。
工事料金以外にかかるものとして@nifty光は初月に事務手数料として2,000円の料金がかかります。
比較した結果
工事料金を含めた初期費用について比較しました。
- So-net光プラス
-
工事料金 戸建 24,000円=400円×60回 マンション 24,000円=500円×48回 事務手数料 3,000円 - @nifty光
-
工事料金 戸建 18,000円=600円×30回=(2,000円) マンション 15,000円=500円×30回(2,000円) 事務手数料 2,000円 ※カッコ内の料金は無派遣工事の場合の料金です
工事は土日祝日で行っていただくことも可能ですが、両社ともに工事費用として別途3,000円の料金が開通工事月の翌月に発生しますのでご注意ください。
工事料金については@nifty光の方がお得ですが、実はSo-net光プラスには工事料金実質無料キャンペーンがございますので、So-net光プラスで初期費用として実質負担する料金は事務手数料の3000円のみになります。
初期費用が抑えられるのはかなりお得ですよね。
初期費用の観点ではSo-net光プラスの方がおすすめです。
サービスや速度について徹底比較
ここまでは主に料金の比較をしてきましたが、続いてはサービスや速度などを比較していきます。
どちらも同じフレッツ光回線を利用したコラボ光になるので、速度って同じじゃないのと思われますが、実際速度は利用環境によっても違いがでてきます。
特に、速度を比較する場合に今重視されているのがv6プラスに回線が対応をしているかどうかです!
So-net光プラスのサービスや速度
So-net光プラスは、セキュリティーソフトの「S-SAFE」と高速通信サービスのv6プラスが永年無料で付いています。
@nifty光のサービスや速度
@nifty光にはセキュリティーソフトが付いてませんのでオプションサービスのカスペルスキーを500円/月で付けるかご自身でセキュリティーソフトを購入するなど準備が必要です。
v6プラスは無料で付いております。
比較した結果
速度やサービスについて比較しました。
実際、速度面は料金と同じぐらい大切なことですので、回線を選ぶ際に速度を気にされている方はv6プラスに対応している光回線にすることを強くおすすめします。
従来の通信接続サービスはインターネットの利用者が多くなる夜などの時間帯にはインターネット回線が混雑して速度が落ちてしまうことがあります。
v6プラスはこの混雑するポイントを避けてくれますので時間帯を気にせず快適にインターネットを利用していただけます。
v6プラスについて注意していただきたいのが、IPv6対応と書いているだけでv6プラスに対応している訳ではなく、IPv6 IPoE接続の可能性もあります。
IPv6 IPoE接続はv6プラスより1ランク下の接続サービスになりますので、v6プラスの方がおすすめです。
両社は問題なくv6プラスは対応しておりますので安心ください。
速度面に関しては優劣なく同じですね。
サービス面ではSo-net光プラスはセキュリティーソフトが無料で付いているのは大きいですね。
@nifty光もオプションでセキュリティーソフトを付けることは可能ですのでご自身でセキュリティーソフトを準備する必要はございません。
解約金について両者を徹底比較
では次に、解約をする場合に費用がいくらかかるのか比較していきます。
So-net光プラスの解約金
So-net光プラスの契約期間は36ヶ月間となり、その後は都度自動更新での契約となります。
契約から37ヶ月目と38ヶ月目が更新月で、この月に解約しても解約金などは発生しませんが、それ以外の月で解約した場合には契約解除料が20,000円発生いたします。
@nifty光の解約金
先ほど紹介した3年プランですと、@nifty光も同じく契約期間は36ヶ月間となります。
37ヶ月目が更新月となりまして、その後新たに36ヶ月間の自動更新となります。
更新月で以外で解約した場合には契約解除料が20,000円発生します。
@nifty光には2年プランもありますが、そのプランですと契約期間が短い分月額料金が上がりますのでよりお得なプランで今回は紹介しました。
比較した結果
解約金を比較しました。
同じ36ヶ月間の契約期間で契約解除料も同じく20,000円でした。
一つ違う点を挙げるならSo-net光プラスは更新月が契約期間終了後に2ヶ月間あることです。
それ以外は同じです。
まとめ
So-net光プラスと@nifty光の2社を項目ごとに色々比較いたしました。
両社はお互いにauスマートバリューが適用できる回線ということで比較される機会も多いです。
利用期間を同じ36ヶ月間で比べると、月額料金は@nifty光の方が安いですが、工事料金も含めると戸建はSo-net光プラスの方が安くなります。
その他の速度や解約金は同じですので、明確にどちらが良いか悪いかは正直わからないですね。
ただ、コラボ光を比較するうえで大切なキャッシュバックを含めた両社が行っているキャンペーンを紹介しますのでお伝えします。
まずは、So-netプラスで行っているキャッシュバックキャンペーンですが、4つのコースからお好きなコースを自由に選んでいただけます。
- コース①他社解約金最大50,000円まで保証
- コース②キャッシュバック30,000円
- コース③キャッシュバック20,000円+月額料金11ヶ月1,000円割引
- コース④ソニークーポン30,000円
次に、@nifty光で行っているキャッシュバックキャンペーンです。
月ごとにキャッシュバックの金額や割引の金額が違ったりはしますがキャンペーン自体は毎月行われております。
キャッシュバックは大体30,000円前後の金額が受け取れます。
さらに月額料金の割引も30ヶ月間600円割引を適用していることが多いです。
金額を見ると、@nifty光の方がお得ですね。
ただし、So-netプラスのキャッシュバックは開通工事後の6ヶ月後に受け取れるのに対して@nifty光では開通工事後の8ヶ月後となりますので受取時期が遅いので受取の手続きなどを忘れてしまってキャッシュバックを受け取ることができなくなる懸念材料はあります。
今回、色々解説はしましたが最終的にはご自身で納得して契約はされてください。
両社共に言えることなのですが、コラボ光は公式サイトよりも各代理店で申込をする方がお得ではあると思います。
代理店独自のキャッシュバックもあったりしますので初期費用の負担や乗り換え前の回線の解約金などに充てていただければと思います。
※出来る限り細かな精査を行っていますが、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もございますのでご留意下さい。
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