ソフトバンク光の工事内容の派遣工事と無派遣工事の違いを徹底解説
ソフトバンク光はNTTの光ファイバーであるフレッツ光を利用したインターネット接続サービスです。そのため、ソフトバンク光をお申込み後には回線開通工事が必要になります。ソフトバンク光には派遣工事と無派遣工事の2種類の工事がございますので、今回は両工事の内容や金額などの違いについて徹底解説します。

派遣工事と無派遣工事の違いについて
まずは、派遣工事と無派遣工事の違いについてお伝えしますので、それぞれの工事がどういったものか簡単に解説していきます。
派遣工事とは
光回線をお申込みした後には通常、光ファイバーを建物に引き込む工事が必要となります。作業内容は戸建てとマンションで少し違いはございますが、基本的な工事の流れは同じです。派遣工事で工事担当者が行う工事の流れを説明します。
- 工事の流れ
- ①最寄りの電柱から自宅まで光ファイバーを引き込む
(マンションではマンションの共用スペースから光ファイバーを各部屋に引き込むことになります。) - ②部屋の壁に光コンセントを設置
- ③光コンセントとONUをつなげる
マンションでは既にフレッツ光が導入されていることが多いですが、フレッツ光に対応していないマンションですと電柱から各部屋に直接光ファイバーを引き込む必要がございます。この場合は、マンションの管理会社や大家さんに工事をしていいのか確認を取る必要がございますので注意が必要です。
無派遣工事とは
無派遣工事は言葉の通り、工事担当者が派遣されない工事となります。自宅に送られてくる機器(ONU)を光コンセントに自身でつないでいただくだけです。上記の工事の流れにある③をご自身で行う形ですね。
気になるソフトバンク光の工事費用はいくら
次に気になるソフトバンク光を設置する際にかかる工事費用についてご説明させていただきます。
戸建てタイプの工事費用
まずは、戸建タイプです。戸建タイプの方は電柱から光ファイバーを引き込む屋外工事と光コンセントの設置に光コンセントとONUをつなげる宅内工事が必要となります。
工事内容 | 工事費用 |
---|---|
屋外工事 + 室内工事 |
24,000円 |
マンションタイプの工事費用
次に、マンションタイプです。マンションは先ほどご説明したようにマンション自体が光回線に対応していて共用スペースまで既に光ファイバーが引き込まれていることが多いです。その場合は料金が安くなります。
工事内容 | 工事費用 |
---|---|
屋外工事 + 室内工事 |
24,000円 |
室内工事 | 9,600円 |
両住居タイプにも言えることですが、屋外工事と室内工事が必要ない場合(いわゆる無派遣工事)はかなり工事費用がお得になります。
工事内容 | 工事費用 |
---|---|
無派遣工事 | 2,000円 |
工事費用は一括か分割で選択が可能
ソフトバンク光では、工事費用を一括で支払うのか分割で支払うのか選択することができます。あらかじめ支払い回数が決められているよりも選ぶことができるのは良いですよね。
分割を選択した場合は24回、36回、48回、60回払いの中から分割回数を選んでいただけます。
無派遣工事は希望すればできるの?
工事に立ち会う必要もなく工事費用も2,000円とお得になりますのでメリットだらけの無派遣工事ですが、希望すれば誰でも無派遣工事ができるというわけではありません。あくまで工事方法はお申込み後に事業者側が判断することになります。無派遣工事と派遣工事になる場合などを詳しく解説していきます。
光コンセントがあるか確認してみよう
無派遣工事か派遣工事になるかは光コンセントが自宅内にあるかどうかが決め手です!
ただし、光コンセントがあるから絶対に無派遣工事になる訳ではありませんので、その点は後ほど解説いたします。
光コンセントがあるかどうかは部屋の隅々まで自分で探すか管理会社に聞くかになりますが、部屋を借りる前の内見時にでも光コンセントがあるかどうか先に確認しておく方がいいでしょう。戸建ての物件であっても、借家や中古物件であれば光コンセントが既に設置されている場合もありますよ。
光コンセントとは?
光コンセントには壁に電話線など他の差し込み口と一緒になっている一体型と、光コンセントのみの分離型があります。

図の左が一体型で、右が分離型になります。どちらも機能や使い道は特に変わりませんのでご安心を。
派遣工事になる場合
大前提で光コンセントが無ければ必ず派遣工事になります。ただ、光コンセントがあるからと言って無派遣工事になる訳ではないと先ほど触れましたが、意味を返せば派遣工事になる可能性もあると言うことですのでお伝えしていきましょう。
光コンセントがあるのに派遣工事が必要?
光コンセントがあっても派遣工事になるケースはいくつかございますのでそれぞれご紹介していきます。
- ・光コンセントがあっても光ファイバーを撤去している場合
- 光コンセントが設置されていても、建物をリフォームなどをされたりして壁の中の光ファイバーだけ撤去されていると、光コンセントがある場合でも工事担当者に工事をしてもらう必要がございます。
- ・既存の光コンセントとは違う場所で利用したい場合
- 今ある光コンセントとは、別の部屋で光回線を利用したい時。
このような場合はもちろん派遣工事をして改めて利用希望の場所まで光ファイバーを引き込んで新しい光コンセントを設置する必要があります。しかし、インターネットだけをWi-Fiなど無線で利用する場合には、光コンセントが別の部屋であってもWi-Fiを飛ばせば問題です。
既に光コンセントがある場合は、その部屋にONUを設置して電話やパソコンを接続するような配置にするか、利用したい別の部屋に新たに派遣工事をするしかありません。 - ・光コンセントがあっても光ファイバーが断線したり故障している場合
- 光ファイバーに異常があった場合には、無派遣工事をされてもインターネットにつながらない場合があります。例えば、壁の中で光ファイバーが断線していたり、故障していて利用することができない場合もあります。この場合ももちろん派遣工事が必要です。
- ・マンションで過去に利用者がいない場合
- 新築マンションなどでは、建設時から既に光コンセントを各部屋の中に設置している場合もあります。ただ、その場合は部屋側の光コンセントのみ設置されており、それまでの壁の中に光ファイバーは通っていなかったり、どこにもつながっていない場合が多いです。
既にある光コンセントをそのまま無派遣工事で利用できるのは、あくまで以前の入居されていた方がフレッツ光を利用していて既に工事が完了していて部屋まで光ファイバーが通っている場合のみになります。 - ・フレッツ光以外の光コンセントであった場合
- 光回線にはソフトバンク光が利用するNTTのフレッツ光回線以外にも、auひかりやNURO光または、各地域の電力会社系列など別会社の光回線もあります。
残念ながらこの場合には利用する光回線がまた別のものになりますので、部屋の中に光コンセントがあったとしても無派遣工事ではなく派遣工事になります。 - ・ソフトバンク光テレビの申込みがある場合
- ソフトバンク光とソフトバンク光テレビの申込みを同時に行う場合は、部屋に光コンセントがあったとしても派遣工事が必要です。
工事の際にテレビの信号がきちんと届いているかの確認をする必要があるため、乗り換え前に別の光テレビを既に視聴されていたとしても、無派遣工事ではなく派遣工事となります。
いくつか光コンセントがあった場合でも派遣工事になるケースをご紹介させていただきました。言えることは、例え部屋に光コンセントがあったとしても「無派遣工事になったらラッキー」ぐらいで構えておくのがいいでしょう。
まとめ
今回はソフトバンク光の工事内容の違い(派遣工事と無派遣工事の違い)や工事料金、またどういう状況で派遣工事なるのかなど解説してきました。もちろん派遣工事よりも無派遣工事の方が料金も安いし工事の立ち合いが必要でないので楽ではあると思います。
ただ、ソフトバンク光には工事費用や他社のインターネット回線の解約金を還元してくれるキャンペーンなど、上手にキャンペーンを駆使してお得に利用しましょう。
さらに、代理店のキャッシュバックを利用すれば、よりお得になる可能性がありますのでソフトバンク光は代理店でお申込みするのがおすすめですね。
※出来る限り細かな精査を行っていますが、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もございますのでご留意下さい。
「SoftBank」の関連記事もチェック
「ソフトバンク光・ソフトバンクエアー」をご検討中の方へ
ソフトバンクエアー(SoftBankAir)とソフトバンク光(SoftBank光)をお申込みする上で、
どこで申込みをするか非常に重要です。
お申込みできるところはたくさんありますが、
- 特典が違う
- キャッシュバックをもらえるまでの時間が長い
- 不要なオプションをたくさんつけられる
など迷ってしまうポイントが多いですよね。
おすすめのweb代理店 こちらの代理店は、下記の4つを満たしているため、自信を持ってご紹介させていただきます!