ソフトバンクエアーとWiMAXのWi-Fi HOMEを徹底比較。気になる料金と速度の評判とは。
最近ではネット回線の種類がたくさんありどれが自分に合うのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか? 今回は使い放題のネットは利用したいけれど工事が面倒、初期費用が高い、引っ越しが多い、設定が面倒...という方におすすめの据え置き型ルーター、SoftBank AirとWIMAXのWi-Fi HOMEを徹底比較したいと思います。

そもそも据え置き型ルーターとは
上記で説明をさせていただきましたが、据え置き型のルーターとは、光回線などとは違いコンセントに機械を差し込むだけで利用できるため、工事不要でインターネットが利用できるサービスです。
なるべくインターネット回線の利用までに手間も時間もかけたくないという人におすすめです。
- 据え置き型のルーターのメリット
- コンセントをさすだけで利用できるので工事不要
- 初期設置も不要で届いたその日から使える
- 引っ越しの際も引っ越し先でコンセントにさすだけ
- 接続可能台数が多い
- 対象の携帯プラン利用中なら携帯からの割引も受けられる
- 据え置き型のルーターのデメリット
- 外には持ち出せない
- 安定感は固定回線には劣る
SoftBank AirとWIMAX Wi-Fi HOMEの比較
以上を踏まえて比較していきたいのですが、
今回WIMAXは2019年1月、
SoftBankは2019年3月に新しいバージョンが発売されました。
今回は双方速度も大幅に上がったので新バージョンの比較を行っていきます。
Speed Wi-Fi HOME L02 | SoftBank Air4 | |
---|---|---|
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
端末代金 | 3,800円 | 36カ月の利用で実質無料 |
月額料金 | 3,411円 ※1.2カ月目は2,726円 |
3,800円 ※25カ月目以降は4,880円 |
契約期間 | 3年間 | 2年間 |
下り最大速度 | 1Gbps | 962Mbps |
制限速度 | あり(3日で10G) | なし |
解約金 | 9,500円~19,000円 | 9,500円 |
最大同時接続台数 | 42台 | 64台 |
回線速度の比較
速度に関しては皆さん気になる点だと思うのでもう少し詳しく2社の比較をしていきます。
- WIMAX Speed Wi-Fi HOME L02
- 公式サイトなどで詳しい情報を見てみると、最大速度の1Gbpsで利用するためには3つの条件があります
- 別途ハイスピードプラスエリアモード(有料)の契約が必要になります。
もしハイスピードプラスエリアモード(有料)を契約しない場合558Mbpsが最大速度となります。 - 1GbpsはLANケーブルで接続した際の速度になるので、Wi-Fi利用時には867Mbpsと速度は落ちます。
- 一部の限られた地域でしか1Gbpsでの利用は出来ません。
もし自分の地域が対応していない場合どうなるのかというと、エリアにより最大速度は前バージョンの440Mbpsもしくは220Mbpsまたは110Mbpsのいずれかになります。
- 別途ハイスピードプラスエリアモード(有料)の契約が必要になります。
- SoftBank Air4
- 最大速度の962Mbpsですが、こちらも一部エリアのみの展開となります。
エリアにより481Mbps / 350Mbps / 261Mbps / 110Mbpsでの利用になります。
2019年5月現在962Mbpsで利用できるエリアは東京のほんの一部に限られます。
最大速度に関しては現段階ではどちらの会社も非常に限られた条件下での速度を表記しているため、実際はWIMAXは558Mbps、Softbankは481Mbpsがほとんどになりそうです。
順次エリアは拡大していくようなのでこれからのエリア拡大に期待ですね。
月額料金の比較
両社とも携帯電話もセットでお得ご利用いただけるようになっています!
WIMAXであればau携帯とUQmobile携帯から、SoftBankであればSoftBank携帯とY!mobile携帯の料金から割引を受けられるのですが、どちらもセット割の適用をするには条件があります。
au | UQmobile | SoftBank | Y!mobile | |
---|---|---|---|---|
ネット月額 | 4,380円 | 4,300円 | ||
携帯セット割引 | 500~1,000円 | 300円 | 500~1,000円 | |
合計 | 3,380~3,880円 | 4,080円 | 3,300円~3,800円 |
こちらが携帯電話の割引を適用した場合の合計料金です。
- WIMAX Speed Wi-Fi HOME L02
- WIMAXについては、割引適用のために別途auスマホ割プランの加入が必要になります。
そうするとWIMAX Speed Wi-Fi HOME L02 の料金が少し上がるので月額料金は4,380円になりますがau携帯に500円~1,000円、もしくはUQmobile携帯に300円の割引が適用できます。 - SoftBank Air4
- SoftBankもセット割引を適用する場合SoftBankAirの割引額が減るので月額料金は24カ月間3,800円から4,300円に変わりますがSoftBank携帯もしくはY!mobile携帯に500~1,000円の割引が適用できます。
割引自体は携帯電話の契約に適用されるのであくまでもセットで利用することでお得に使えるプランとなっています。
割引適用の条件として料金に変動があるのは少しややこしいですが
携帯電話の割引申込み後に思っていたのとちがう!とびっくりしないよう覚えておきたいポイントですね。
機器代金と解約金の比較
- WIMAX Speed Wi-Fi HOME L02
- WiMAXの場合、機種の金額は3,800円とかなり安く設定されていますが、途中解約の場合は9,500円から19,000円と高額の違約金がかかってきます。
契約から何カ月目に解約するのかで違約金の金額が変わってきます。- 1~13カ月間の間に解約 19,000円
- 14~25カ月間の間に解約 14,000円
- 26~37カ月の間に解約 9,500円
解約のタイミングによっては解約金はSoftBank Airより高くなりますね。
- SoftBank Air4
- SoftBank Air4の場合は、端末機器の価格は36カ月の利用で実質無料になります。
SoftBank Air4の入手方法にはレンタルと購入があるのですが、レンタルの場合490円月額料金が加算されてしまいます。
購入の場合、本体代金の54,000円を一括もしくは36ヶ月で分割して購入する形になるのですが、月々割として1,500円×36回の割引が入るので36カ月利用する場合は実質無料で機械が利用できます。
なのでSoftBank Airを3年以上利用するのであれば実質無料で使えるので確実にお得です。
特徴の比較
- WIMAX Speed Wi-Fi HOME
- WIMAX Speed Wi-Fi HOMEの特徴は契約プランが選べる点です。
今回はAirと同条件として使い放題のプランで比較しましたが、もし月にネットをそんなに利用しないという方はライトプランという月7Gまでしか使えないプランもあります。
月額料金は685円と安くなるのであまり使わない人にはいいですね。 - SoftBank Air
- SoftBank Airの特徴はクーリングオフが可能な点です。
機械が届いて自宅で使ってみるまで心配なのはやはり通信の速度や、そもそもちゃんと使えるのか等だと思いますが、SoftBank Airは届いて8日間以内であれば返却可能となっているのでご利用環境を確認して安心してご利用いただけます!
料金の発生も8日後からなのできちんと接続できるか確認して安心した状態で使い始めることができますね。
まとめ
ここまで比較してみて、どちらの回線にもメリットデメリットがあるため
実際速度や料金は利用する側の環境に大きく左右されると感じました。両社とも新しく出たばかりの新バージョンなので代理店含めキャンペーンも充実しているようです。
キャンペーンもうまく使いながらお住まいの地域や、利用する携帯電話によって自分に合った回線を選べるといいですね。
※出来る限り細かな精査を行っていますが、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もございますのでご留意下さい。
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