So-net光電話の初期費用と月額の利用料金について徹底解説。
ソネットの光回線であるSo-net光プラスを利用している方が使うことができるオプションサービスのひとつに「So-net光電話」があります。固定電話を使っていない方にもSo-net光電話をおすすめするポイントがありますので解説していきます。

So-net光プラス利用者が使えるSo-net光電話とは
So-net光電話はSo-net光プラスを利用されている方またはSo-net光プラスを新しくお申込みする方がセットで利用できる固定電話サービスになります。
固定電話を長く利用されている方の中にはアナログ電話と呼ばれるNTTの固定電話を利用されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、光電話は通話の品質は変わらずそのままで月額料金も安く利用できるので大きな節約になります。
一部の特殊な電話機は除きますが、光電話に変更したからと言って今まで使っていた電話機を変える必要もありません。
So-net光電話とauのスマートバリューは関係あるの?
固定電話って今のご時世で使う人って減ってきてますよね?
実際のところ、固定電話の需要が減って来ているのは事実ですが、知っておいていただきたいのは、auの携帯をご契約中の方は、auスマートバリューの適用条件に固定電話の契約が必須です!
auのスマートバリューの適用条件として、
So-net光プラスのインターネット回線 + So-net光電話
この二つに契約がされているため、携帯の料金に割引が入ります。
割引額はスマホのプランに応じて変わりますが、500円~最大1,000円料金が下がります。
スマートバリューのメリットは契約者だけでなくそのご家族様も含めて最大10回線まで割引を適用できるので家族の方がスマホをauでまとめている場合は固定電話を使う予定がない方でもSo-net光電話に加入しましょう。
回線だけあれば、特に電話機を置いていただく必要はありませんのでご安心ください。
基本プランとセットプランで何が違うの?
So-net光電話には基本プランとセットプランの2つが用意されていますが、どう違うのか解説していきます。
基本プランは固定電話での通話が少ない方や後ほど詳しく説明はしますが、auスマートバリューを適用するためだけにSo-net光電話の加入をされる方におすすめのプランです。
セットプランは標準で6つの電話オプションが付けられていて約3時間分の無料通話も付いています。
固定電話を今でもよく利用する方や電話オプションをいくつか利用したい方がお得に利用できるプランです。
加入できるオプション
では、So-net光電話で加入できるオプションとはどのようなものがあるのか内容も簡単にふれながら紹介していきますね。
サービス名 | サービス内容 |
---|---|
発信者番号表示 | いわゆるナンバーディスプレイです。相手方の電話番号が電話機に表示されます。 |
ナンバーリクエスト | 非通知で電話してきた場合に、「番号を通知してかけるように」アナウンスしてくれます。 |
通話中着信サービス | 電話中にかかってきた別の電話に出ることができます。 |
着信転送サービス | かかってきた電話を登録した携帯に転送することができます。 |
着信拒否サービス | 登録した電話番号からの着信がかからないようになります。 |
着信お知らせメール | 着信があった場合に携帯などにメールでお知らせをしてくれます。 |
FAXお知らせメール | FAXが届いたことを携帯などにメールでお知らせをしてくれます。 |
追加番号 | FAX用と電話用で別々の番号にしたい場合や2世帯住宅で番号を別にしたい場合などで番号をいくつか持ちたい方に最大4番号まで追加できます。 |
ダブルチャネル | 通常2つの番号をお持ちでも片方の番号を利用中であれば、もう片方は利用することができないのですが、ダブルチャネルを申込みすることで2つの番号を同時に利用することができます。 |
セットプランには発信番号表示から着信お知らせメールの6つのオプションが標準で付いています。
So-net光電話の気になる月額料金や初期費用は?
So-net光電話の基本情報を確認したところで、気になる月額料金や初期費用でいくらかかるのか見ていきましょう。
月額料金
プラン | 月額料金 |
---|---|
基本プラン | 500円 |
セットプラン | 1,500円 |
月額500円で加入できるお得なプランが基本プランです。
スマホがあるので家の電話はあまり利用しない方やauスマートバリュー適用のために光電話に加入する方は少しでも料金を抑えれる基本プランで申込みましょう。
セットプランは月額1,500円と基本プランに比べると負担が大きのですが、その代わりに先ほど説明したオプションが6つ付いていたり毎月3時間相当の無料通話ができたりと固定電話をよく利用する方、またはセールスの電話や知らない番号からの電話が不安でナンバーディスプレイや着信拒否のオプションを付けたい方には心強いプランです。
どちらのプランも初月は月額料金無料になります。
通話料金
次に、通話料金の解説をしていこうと思うのですが、通話料金は細かく分けるとかなりの数になります。
今回は普段通話することが多いケースだけ抜粋してまとめていきます。
区分 | 通話料金 | |
一般のひかり電話や加入電話への通話 | 3分ごとに8円 | |
携帯への通話 | NTTドコモ、ワイモバイル | 1分ごとに16円 |
au | 東日本エリア 1分ごとに17.5円 西日本エリア 1分ごとに18円 |
|
ソフトバンク |
多くの方が通話をすると言っても別の固定電話か携帯電話がほとんどでしょう。
さらに今スマホには月にどれだけ電話しても料金は一定になるかけ放題プランもあるので、わざわざ固定電話で長時間電話をする人も少ないでしょう。
工事費用
続いて、So-net光電話の工事をした際に工事費用がいくらかかるのか解説していきます。
光電話の工事費用はとてもシンプルで電話番号を新しく作るのか今使っている電話番号をそのまま引き継いで利用するかで料金は変わります。
電話番号を新しく発行する場合は工事料金は1,000円とお安く済みます。
今の番号を引き継ぐとなった場合は5,000円の料金がかかります。
ただし、今使っている電話番号を必ず引き継ぐことができるとは限りませんのでご注意ください。
カギになるのはどこの事業者で作った電話番号かです。
固定電話の番号の引継ぎについては下記に詳しくまとめていますので自分の番号はどうなるのか気になる方は確認されてください。
So-net光電話の注意するべき点
続いて、So-net光電話を利用するうえで注意するべき点をまとめてみましたので確認していきましょう。
- ・停電時に利用ができなくなる
- So-net光電話は、インターネット回線であるフレッツ光の回線を経由して通話を行いますので、停電でインターネット回線が利用できなくなると同じく利用することができなくなります。
その場合は緊急電話も含めて全ての通話ができなくなりますので注意してください。 - ・一部So-net光電話に対応していない電話機があります
- 基本的にはSo-net光電話を契約するまで利用していた電話機はそのまま利用することができます。
ただし、以下のような一部の電話は利用できません。NTTからのレンタル電話機 ISDN対応電話機 緊急用の福祉電話 もちろん家電量販店などで購入した一般家庭用の電話機なら使用するうえで特に問題はありません。
- ・So-net光プラス解約時にはSo-net光電話も解約となります
- 先ほどもお伝えしましたが、So-net光電話はSo-net光プラスの回線を経由しての利用となりますのでおおもとのSo-net光プラスを解約してしまうと電話サービスのSo-net光電話も合わせて解約となります。
まとめ
今回はSo-net光電話の基本情報や料金について解説してきました。
So-net光電話は月額500円とお安くauユーザーには嬉しい割引も入るサービスになります。
もちろん固定電話を利用する方には嬉しい電話オプションが豊富についておりますので使い勝手はいいです。
So-net光プラスはNTTのフレッツ光を利用しているのに数少ないauで割引を受けることができるのでauユーザーにはおすすめです。
ぜひauユーザーなら固定電話を使う予定がない方も光回線だけでなく光電話もセットでお申込みを考えてみてください。
※出来る限り細かな精査を行っていますが、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もございますのでご留意下さい。
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