フレッツ光からSo-net光プラスへ転用をする場合の方法や、転用番号の取得方法について徹底解説。
現在NTT東西のフレッツ光を利用されている方がコラボ光であるSo-net光プラスに切り替える際に転用と呼ばれる手続きを踏むことで改めて工事をする必要なくそのまま回線を利用できます。転用の手続きを行う際の注意するべきことなど情報をまとめていきます。

転用ってなに?

「フレッツ光」をご利用されているお客さまが、「フレッツ光」を解約し、「コラボ光」を新たにご契約されるに際し、新たに工事等を実施することなく、お客さまのご契約先を「NTT西日本」から「光コラボレーション事業者さま」に変更するお手続きのことです。
参照元:https://flets-w.com/collabo/tenyou/about/
NTT西日本の公式でも紹介しているように転用の手続きを行う利点は工事が必要ないことになります。
転用する際に気をつけるべきこと3選
転用する際に注意するべき点がいくつかございますので気をつけるべき点をお伝えしていきます。
①解約金・工事費の残債がないかの確認をする
転用の手続きを行う場合ですが、現在契約中のフレッツ光からSo-net光プラスに乗り換えることになります。
フレッツ光の解約金が発生することはありません。
ただし、今まで利用していたプロバイダの違約金が発生する場合があります。
各プロバイダによって解約金の料金は異なりますので、今契約中のプラバイダに解約した場合に料金がいくらかかるのかなど電話で問い合わせて確認をしましょう。
②支払方法が変わる可能性があるため、現在の支払方法の確認をしておく
フレッツ光の支払方法については、請求書か口座振替、クレジットカードでの支払いになります。
転用で申込みする方はNTT請求(So-net光・まとめて支払い)で今までの支払い方法のまま料金を支払うことが可能です。
ただし、お申込み審査の結果によってはNTT請求を選択できない場合もありますが、遅れることなくしっかりと期日に払っていれば特に問題はないでしょう。
念のためSo-net光プラスを申込む前に現在の支払方法は確認しておきましょう。
新たに登録する場合は口座振替かクレジットカードになります。
③ルーターのレンタルなど現在契約内容の確認を行う
上記2つを確認する際に重ねて確認していただきたいのが、現在のフレッツ光の契約内容です。
具体的にはルーターをレンタルしているのかやNTTのオプションサービスを利用しているのかなどは確認しましょう。
また、転用した際にフレッツ光で貯めていたポイントは消えてしまうので忘れずにポイントは使い切りましょう。
転用するためにはなにをしないといけないの?
転用の手続きには「転用承諾番号」を取得していただく必要があります。
「転用承諾番号」はNTT東日本または西日本から取得することが可能です。
So-net光プラスが利用できるまでの流れ
転用の手続きを行った場合のSo-net光プラスが利用できるまでの一連の流れをまとめていきます。
- 1.転用承諾番号を取得
- 転用承諾番号の有効期限は15日になります。
ただし、So-net光に連絡する場合は番号を取得してから10日以内に手続きを行う必要があるので、転用承諾番号を取得した後はすぐにSo-net光プラスの申込みを済ませましょう。
有効期限を過ぎてしまうと、改めて手続きが必要になります。 - 2.So-net光プラスを申込み
- So-net光プラスを申込む方法は公式サイトで申込むかWeb代理店で申込むかになります。
ちなみに、Web代理店の中には独自でキャッシュバックを行っている場合もあるのでよりお得に利用できる場合もあります。 - 3.インターネット環境の接続
- フレッツ光からSo-net光プラスに転用する際、サービス内容に全く変わりがない場合は工事の担当者は自宅に来ることはありません。
ルーターをはじめ交換が必要な機器が送られてくる場合はご自身で設定する必要がありますが、NTTからレンタルしているモデムなどそのまま引き続き利用することが可能な場合もあります。
So-net光プラスの月額料金
So-net光プラスの月額料金は住居タイプによって金額が異なります。
戸建タイプ | 5,580円 |
---|---|
マンションタイプ | 4,480円 |
So-net光プラスの月額料金は初月無料となるので月初から利用した方がよりお得といえます。
So-net光プラスの大きな特徴として総合セキュリティーソフトであるS-SAFEと高速通信サービスのv6プラスが永年無料で付いています。
さらに、NTTの回線を扱う回線では珍しくauとの相性が良く、So-net光プラスとauのスマホを利用されている方は毎月のauのスマホの料金から1台あたり最大1,000円の割引が家族10台まで入ります。
So-net光電話を利用が必要なのですが、家族でスマホをauにまとめている方だと、かなりお得になりますね。
So-net光プラスの初期費用
転用でフレッツ光からSo-net光プラスに切り替える場合は同じ光回線を使うため基本的に工事は必要ありませんので、工事費用を含めた初期費用はかかりません。
ただし、先ほど説明したように転用承諾番号を取得する際にNTTに3,000円の事務手数料だけ支払う必要があります。
転用承諾番号の取得方法について
「転用承諾番号」の有効期限は15日となりますが、So-net光プラスへは「転用承諾番号」取得をしてから10日以内にお手続きをしていただかないと再度番号の取得をしていただく必要があります。
そのため、取得してからなるべく早く切り替えることをおすすめします。
「転用承諾番号」を取得する際に手数料が必要となりますので、フレッツ光の最終月の月額料金に合わせて支払う形となります。
転用承諾番号はWebか電話で問い合わせて取得することが可能です。
問い合わせ先 | 営業時間 | |
---|---|---|
NTT東日本 | 0120-140-202 | 9時~17時(土日祝営業) |
NTT西日本 | 0120-553-104 |
転用承諾番号を聞く際には以下の4点の情報が必要になりますので事前に準備しておきましょう。
- お客さまIDまたはNTTに登録している連絡先
- フレッツ光の契約者名
- フレッツ光の利用先の住所
- フレッツ光の支払方法
これらの情報はフレッツ光開通のご案内やNTTからの毎月の請求書に記載があります。
まとめ
NTTのフレッツ光からSo-net光プラスへ転用での切り替え方について解説しました。
工事をせずに月額料金が安くなるなら切り替えたいと思っている方は多いかと思いますが、切り替える際には紹介した気をつけるべき点などもありますので転用する前に契約内容はしっかりと確認しましょう。
※出来る限り細かな精査を行っていますが、最新情報と本文中の記述に差異が生じている可能性もございますのでご留意下さい。
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